ワニの死から、看護師の私が想うこと。
ワニさんが亡くなってから、3日が経ちました。
「100日後に死ぬワニ」
— きくちゆうき (@yuukikikuchi) March 20, 2020
100日目 pic.twitter.com/r0Idn9I7mR
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わたしが、病院を辞めた話。
今はリハビリ病院を辞めて、施設看護師をしている。*1
日中はデイサービスでバイタルチェックして、その他の時間は訪看。
やっぱり介護の方は人気がないのか、給料はいいし、仕事はつらくないし、トイレ介助は介護士さんたちがやってくれるし(感謝しかない)、いいことづくめだ。
でも、やっぱり病棟勤務が忘れられないときがある。
そりゃあ お局はうるさかったし、リハビリ病院なのに看護度マックスの人入ってくるし、当然のように夜勤はつらいし、つらくて大変で給料は安かったけど。
患者さんたちと、まさしく一緒に回復を目指していく。
退院まで全力で走っていくというのは、かけがえのない時間で。
そこにある笑顔も、涙も、不穏も、全部が人間らしくて、生きてる!って感じがして、すごく充実感があった。
看護協会の回し者みたいでしょ?(笑)
でも本当に、リハ看が好きだった。
辞めるときも、みんなに「なんで?!」って、言われた。
転職準備、同期にも誰にも言わないですすめてたから、本当に驚かれた。
隠してる間は、なんだか周りにウソついてる感じがして、気まずかった。
その分フリー業務手伝ったりもしてた。
確かに、この仕事は好きだったから。びっくりさせてしまったと思うし、今でもとても申し訳ないと思っている。
なんで辞めたのか。
人員不足でね、仕事が流れ作業になっていく自分が嫌になった。
朝1番で至急の採血して、オムツチェックして、清拭して、更衣して、終わったら全員のバイタル取って、急いで記録書いて、そしたらもう昼食がまわってくるわけでしょ?
配膳して、食事介助して、薬飲ませて、午後になったらリハビリカンファレンス、数十分だけ一息ついたらもう準夜の人へ申し送り。
看護ってなんだろう。
看護の基本は手当てっていうけれど、患者さんに「触れた」時間って、今日どのくらいあっただろう。
トイレに行きたいってナースコール押されて、時間をかければトイレで排泄できる人で、でも私たちに時間がないから「オムツにして」って言わなきゃいけなくて。
誰が好き好んで、自分の履いている下着におしっこやらうんちやら撒き散らしたいだろう。
そうしてオムツに排泄することに慣れてしまって、上手に動けるようになったときにはトイレに行く習慣がなくなって、動かないから認知症になってしまって、食事も、トイレも、テレビを見るのも、面会の人と顔を合わせるときも、全部ベッド上になった人を山ほど見てきた。
この人たちが家にも帰らず何か月もずっと入院して、頑張って、時にはつらい思いをしてリハビリしてきた意味は?
結局、ただの骨折なのに家に帰れず、あとは一生施設で過ごす人たちを量産しているだけだ。
って思ってしまった。
毎日の生活援助に疲れ果て、看護師のいる意味がわからなくなり、よくわからないまま、そのまま退職した。
日本の医療は崩壊している。
施設の看護師はみんな優しいし、目が死んでいない。
朝はすっきりした顔をして出勤してくるし、退社するときには声が聞き取れないほどに小さかったり、意味の分からないキレ方をしたり、事務所で半狂乱になって書類を探していることもない。
みんな穏やか。普通に会話ができる。
バカ食いしないから、太っている人も(あまり)いない。
そして、これでいて給料は病院より高い。
今は相手の目を見て、手に触れて、話をする時間がある。数分だけど、その数分が、相手と、そしてわたしも護ってくれる。
相手の身体に触れたそのときに、相手の普段と違う様子を感じることがある。どうしてだろう?と、相手と声を掛け合う時間がある。
相手のことを気遣えることが、私のことも護ってくれる。
ひとりじゃないよ、見守っているよ、と、相手を通して自分に、語り掛けているのかもしれない。
どうしてこんなに違うのだろう。同じ看護師なのに。
ひとは、どこにいても、人のぬくもりを必要とする生き物だと思う。
*1:身バレ防止のために、この話のなかには特にたくさん、フェイクが入っています。でも、実情とそんなに離れてないと思う。
水で抑うつが治った。ほんとに。
これは自身の体験なのですが。
ショッピングモールでの買い物を一通り終えた後、きれいなお姉さんに惹かれて話をして、まんまと騙されてしまった。
ウォーターサーバーです。
12Lで2,000円。高え。
騙された!と思ったのですが、これがなかなか。人生ってわからないもので。
よいのだ。本当に。
セントジョーンズワートも、よかった。
今までずっと抑うつ気味だったわたし。心療内科でそのような薬をもらってみたこともあるけれど、なんだかフラフラするし、常に疲れやすくなる。診察料や薬代もバカにならず、結局半年ほどでやめてしまった。
DHCのセントジョーンズワートは、確かによかった。
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確かに良かったし、いまも毎日欠かさず飲んでいる。1日程度ではなんともないが、数日飲まないでいると落ち込みやすくなるのを如実に感じるからだ。
下支えされる感じがある。
落ち込んでも、踏ん張れる。
少し落下しても一時期流行った「アルファゲル」のように、その衝撃を下で受け止めてくれて、元の位置まで跳ね上げてくれる。
そんな文学的な表現しかできないけれど、これを飲むと確かに気持ちが下支えされているのだ。
しかし。
水でこんなに体調が変わるのか?変わるのだ。
あくまで個人の意見として聞いてもらいたい。
しかし、わたしだって病院勤務の一介の看護師。結構信ぴょう性あると思う。
一日に飲む量なんて、たいしたことない。
朝の起き掛けに1杯。帰ってきて小さいコップに1杯。お風呂上りに1杯。寝る前に1杯。
これだけ。
3日経過。特に変化はない。しかし、身体がアルコールを欲しなくなってきた。
5日経過。病棟でやたらトイレに行きたくなる。自分が不穏なんじゃないかと思うが、特に不穏ではない。ちなみに、認知症でもない。
なにか身体が軽い感じがする。
7日経過。明らかに違う。下腹が出ていない。照明にあたった肌の光具合が違う。肌にハリが出て、目の下のクマが目立つ。わたしこんなにパンダみたいな・・・
さすがに寝不足までは解消できなかったか。
14日経過。身体が軽い。足もむくまないし、なにより仕事中眠くならない。
これだよ。↑
やってみ。わたしはソファの横においてる。
ウォーターサーバーのことね。
水なんて、変わりないようにみえる。だけど、ペットボトルの水とは明らかに違う。
何が違うんだろう。
イオンのお姉さんには、山から直接汲んでるから栄養があるって言われたけど。
3週間、やってみてほしい。絶対生活が変わる。体調が変わる。絶対って言えないんだけど、絶対変わると思う。
わたしはイオンで会ったお姉さんに感謝している。これはほんと。